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たばこと宗教

posted by わかば at 01:52 |  たばこについて
先日、流山線の平和台駅付近を通りかかったら、駅前の交差点で、若いお坊さんが4、5人で歳末助け合いの募金活動を行っていた。
托鉢僧のようないでたちで、鉢の代わりに首から募金箱を下げていて、寒いからなのか、慣れないからなのか、行き交う人たちに募金をお願いする声は、どことなく元気がない。
もうちょっと元気を出さないと、みんな足を止めてくれないぞ〜。

そういえば、お坊さんが募金活動をしているのを見たのは初めて。
どんな宗教でも、人々の幸せや平和な社会のためにあるはずだから、こうした活動をしてもおかしくはないのだけれど、頭を丸めた僧侶って、どことなく世俗を離れているイメージがあって、募金活動をしている姿は、ちょっと意外に思えた。

募金活動に精を出すお坊さんたちを見ていたら、「日本や他の国々の宗教団体では、現代のたばこ問題をどう考えているのだろうか?」なんてことをが気になってきた。

たばこ問題に関する宗教団体の対応


洋の東西を問わず、どんな宗教でもたばこが健康によくないということから、積極的に喫煙を推奨しているところは見当たらない。
とはいっても、禁煙を明確に打ち出しているところは、あまり多くはない。
それどころか、日本の多くの宗教関連の施設では、喫煙場所がちゃんと設けられている。
宗教団体によっては、病院を運営しているところもあるが、とくに敷地内を禁煙にするなどの措置をとっている様子もない。

古くからあるキリスト教、イスラム教、仏教系のいずれも、たばこ問題に関しては、既存の医療関係の資料から、健康などへの悪影響を認めるにとどまっている。
つまり、教義として喫煙というものを規定していない。
これは、たばこがこれらの宗教の成り立ち以前に、ヨーロッパや中東、アジアで存在していなかったことが原因らしい。

当時からあったお酒は、イスラム教では信仰を阻害するものとして禁止されている。
たばこについては、ラマダン(断食月)中は、日の出から日没まで、食事や水とともに喫煙が禁止されている。

仏教では、釈迦の教えとして「不飲酒戒」などといって、殺生や泥棒、嘘、浮気とともに飲酒が禁じられている。
こちらは他人の迷惑になるという理由のようだ。

キリスト教ではとくに禁止はされていないが、深酒は信仰を妨げる行いとして、飲酒は常識を心がけて、というのが一般的のようだ。

喫煙に対する明確な禁止があったのは、エホバの証人やモルモン教など。
残念ながらネットでは、なにを根拠に喫煙を禁じているのかまでは、調べがつかなかった。

国では、イスラム教国のイランで1890年頃、たばこボイコット運動があって、国内でたばこが姿を消した時期があった。
しかし、これはイギリスの植民地主義と王権による独裁への抗議するもので、健康被害や環境問題、あるいは教義としてたばこに対するスタンスを明らかにするものではなかった。
もちろん現在では、たばこを売っている。

チベット仏教の国ブータンでは、2004年に国が禁煙になった。
こちらは環境と健康を重視する政策というのが建前だが、安易なグローバル化による経済発展よりも伝統尊重を選択した結果。
もともと生活に宗教が根付いたお国柄ということもあって、喫煙は公共の場所や特定の地域などで禁煙場所が多く、たばこを吸う人も少なかったようだ。
国内でたばこの売買は禁止され、国外からの持ち込みには100%の関税がかかる。
吸える場所は自分の部屋のみという徹底振りだ。

ここ1年ほどたばこのニュースをいろいろ見てきたが、宗教指導者や団体が喫煙に関して声明を出したのを読んだのは2回だけだった。
もううろ覚えだけど、どちらもイスラム系の指導者の声明だったと思う。
そのうちのひとつは、喫煙の健康への影響に言及したもので、「法律で規制されていないたばこは、麻薬よりも危険な存在である」としていた。

たばこ販売の宗教的道徳性


健康被害や環境問題、あるいは事件・事故などのトラブルなど、喫煙する人たちの責任でということが建前になっている。

しかし、たばこ問題を倫理面から考えてみると、ニコチンによる薬物中毒を人工的に作り出し、その依存性を利用して継続的に売り続けるたばこ会社が最も罪深く思える。

食欲、性欲、喫煙欲。
喫煙欲は、喫煙者にとって食欲や性欲と変わらないほど、抑えがたいものだ。
食欲は生命維持に、性欲は種の存続に重要な欠かせない。
また、それらは人生の楽しみでもあり、人間の肉体に備わった自然の性質だ。
しかし、喫煙欲はたばこを作り、売る人たちによって、人工的に作り出されたもの。
その結果、毎年多くの人が喫煙に関連した病気で亡くなっている。
宗教的な道徳性の観点から、これほど冒涜的で罪深いものがあるだろうか?

喫煙が習慣になってしまうと、ニコチン中毒によって人工的に作り出された欲望を、自分の意思と勘違いさせられ、長い間たばこ会社の利益に貢献する間、少しずつ健康が蝕まれていく。
気がついたときには止められない。
自分が致命的な病気にかかってさえ禁煙できずに吸い続け、たばこの煙に余命の慰めを求める哀れな人さえいる。

「喫煙は本人の意思」

このキーワードは、たばこ作って売る連中の罪を覆い隠してしまう。
喫煙の結果については健康なり命なりで、本人が責任を負わなければならないのは当たり前だが、それでたばこ会社の罪がなくなるわけではない。

たばこを売る人と反対する人の共存


たばこをで儲けているのは、たばこ会社だけではない。

禁煙する方法として、禁煙関連商品や禁煙治療のカウンセリング、治療薬が売れる。
こうした商売に関わる人たちは、本来たばこ会社の取り分だったはずの「たばこ代」を「禁煙の治療費」として受け取っている。

たばこの値上げや職場の禁煙、結婚や出産、健康面の不安などから機会あるごとに禁煙しようとする人はあとを絶たないが、そのうちの約半分は禁煙の試みに失敗する。
失敗する限り、喫煙者はたばこ会社か、禁煙グッズを売る会社、医療機関のどれかに「たばこ代」を支払い続けなければならない。
たばこ産業と禁煙産業のあいだで、こうした禁煙に失敗し続ける喫煙者をたらい回しにして利益を上げる経済構造ができあがる。

たばこ会社は吸う人と吸わない人の共存なんて迷惑なことをいうが、ここではすでに「たばこを売る人と反対する人の共存」が出来上がっている。

禁煙産業といえど、所詮はたばこ産業の一部でしかない。
禁煙産業は、たばこ会社が独占していた利益を、合法的に掠め取っているに過ぎない。

カナダのいくつかの州やUAEなどでは、最近になってたばこ会社に莫大な保健医療費を支払わせる方針を明らかにしている(もちろん裁判になって、政策の正当性が証明されればだが)。
たばこ会社は薬物依存によって喫煙者の意思を奪って、たばこを売り続け、健康被害を拡大させているのだから、医療費の負担は当たり前。
しかし、たばこが国民の健康に悪影響を与え医療費の負担になっていると考えるなら、国が将来たばこの販売を禁止するなどの政策を明らかにするほうが先決。
こちらも儲けすぎたたばこ会社から、おこぼれをいただこうという意図のようにも思える。
たばこ税を上げると喫煙者の反発を買うので、別の方法で取ろうという魂胆じゃないのかな?
カナダは、世界で最もたばこの規制が進んだ国のひとつだが、そんなこの国でさえ、真剣さや切迫感に欠けるように感じる。

喫煙を継続しようとする人と、止めようとする人は絶えずいる。
禁煙に成功する人がいても、今度は20歳かそれ以前の未成年者の新規喫煙者が一定量補充される。
日本よりたばこ規制が進んだアメリカやヨーロッパの国々でも、喫煙率は20%前後。
喫煙率に多少の上下はあっても、今後もたばこ産業の影響力は揺るぎそうにない。

WTOによると、たばこが原因による死者は、2005年に540万人。
15年には640万人、30年には830万人と増え続けるという。

反たばこ活動というと、医療、教育関係者、あるいは一般市民ばかり。
募金活動をしているお坊さんをみて、たばこ問題に、もう少し関わってくれる宗教団体があってもいいのでは、と思った。
とはいっても、宗教法人も国に認可があって、税制面の優遇措置を受けているのであって、そのへんを考えると、信者以外にはあまり影響力は期待できないかな?



3日続けて雨!
ウォーキングの方も3日続けて休み。
また気持ちが切れちゃわなければいいけど・・・。
とくに今日(もう昨日だ)14日は、ふたご座流星群がピークになると聞いて、ウォーキングついでに写真でもと、楽しみにしていたのに残念(・_・、

年末は忙しくなりそうなので、ひょっとするとこの記事が今年最後の投稿になるかもしれません。
というわけで、ちょっと早いけど、今年はたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくね〜\(^_^ ) ( ^_^)/

そうそう、香港で1月1日から、公共の建物やレストラン、カラオケ店、オフィスなどが全面的に禁煙になるので、行く人は気をつけてね。
違反者には最高で5000香港ドル(約7万6600円)の罰金だそうだよ。

確かアメリカのワシントンでも、オフィスやバー、レストランで禁煙だって。

ではでは。
よいお年を〜。
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千葉 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
イエス・キリストや仏陀の時代には煙草がなかったのだから、仏教でもキリスト教でも禁煙などということは言わないようです。日蓮上人の時代にもまだ煙草はなかったけれど、創価学会では池田大作先生のご意向で禁煙らしい。
Posted by 三十郎 at 2012年07月26日 22:56
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