米国人男女4,500人を対象に15年の追跡研究を行った結果、喫煙者は糖尿病の前兆である耐糖能低下の発症リスクが最も高く22%だった。
また、本人は喫煙経験がないが受動喫煙している人でも17%に耐糖能低下が認められ、喫煙していたがやめた人の14%よりも多かった。
全く喫煙しない人では12%で、黒人よりも白人に強い影響が認められた。
受動喫煙への曝露は、自己申告とニコチン代謝物コチニンの血中濃度との二通りの方法で評価した。
喫煙者では、喫煙数と耐糖能低下の発症率に直接的な関連性がみられ、喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200増加するごとに耐糖能低下の発症リスクが18%増大。
この研究は観察研究であり、厳密な対照群を設定していないが、年齢や体重など耐糖能低下に関係する因子についてはできる限り考慮したという。
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